CASE
導入事例

決済手段を増やすことで顧客ニーズを満たし、売上額を2倍以上に増加させることに成功しました。

株式会社タジマヤ

株式会社タジマヤ

課題・背景

  • 決済手段が代金引換えや銀行振込に限られており、サービス品質の面で課題に感じていた

  • 入金確認後に出荷手続きをしていたことから、在庫に変動があると手作業で金額の訂正する手間があった

  • ECサイト構築サービスと連携できる請求代行サービスを検討していた

→

効果

  • 月末締め翌月末払いの決済手段を追加したことにより、決済手段が増えサービスの質が向上、新規顧客の獲得できた

  • 欠品が生じても、金額が確定した後で請求をかけられるようになり、ミスが減った

  • 利用中のECサイト構築サービスと連携しており、請求業務を効率化することができた

「食品を中心とする卸売業、いわゆる現金問屋と呼ばれる事業と、海外向けの卸売り、法人向けのECサイトでの卸売りを行っています。」

御社の事業内容を教えてください。

 食品を中心とする卸売業、いわゆる現金問屋と呼ばれる事業を行っています。関東に18店舗ほどある実店舗に法人のお客様がお越しになり商品を購入して現金でお支払いただき、それぞれの商売に使われるという形態です。また、お店にご来店いただけないお客様にネットで購入いただき、ご注文いただいた商品を発送するという法人向けの卸売りECサイト事業も立ち上げており、こちらのサービスの請求に関して『マネーフォワード 掛け払い』を利用させていただいています。

「月末締め翌月末払いに対応してほしいというお客様のニーズに対応するためです。」

なぜ請求代行の導入を検討されたのですか?

 現金問屋という商売が基本となっているので、ECサイト事業を開始した当初も代金引換えと事前の銀行振込でのみ決済が可能だったのですが、法人のお客様からは「支払い方法をもっと増やして欲しい」「月末締め翌月末払いに対応してほしい」というお声をいただくことが増えました。そのタイミングで、お客様のニーズを満たしサービスの質を向上させるために導入させていただきました。

「ECサイト構築サービスとの連携で業務を自動化できることと、柔軟なサポートをしていただけることを重視しました。」

マネーフォワード 掛け払いを選んだのはなぜですか?

 ECサイト構築サービスとの連携によって請求業務を効率化したいと考えていましたので、当社で使用している受発注業務をECサイト化するクラウドサービスと『マネーフォワード 掛け払い』が連携していることが1つの決め手になりました。

 また当時、我々もECサイトという新規事業を始めるにあたり不確定な部分も多くあったのですが、我々の話をきちんと聞いていただき、相談した内容に対しても柔軟に対応していただける姿勢に安心感を持ったので、最終的に導入を決めました。

「決済手段が増えたことでサービスレベルも上がり、売上を2倍以上増やすことができました。」

マネーフォワード 掛け払いを導入していかがでしたか?

 1番の効果として実感しているのは、やはり売上が大幅に増えた点です。決済方法が代金引換えと銀行振込だけだった時期と比較して、取引数も増えており2年間で2倍以上の売上になっています。

 加えて、日常的な請求業務はほとんど必要なくなっていて、月次の締め作業などでも1人で1時間~1時間半程度で終えられる業務量で落ち着いています。作業自体を見ても、請求の確定ボタンを押す、など非常にシンプルなものになりました。

 代金引換えや銀行振込を使用していた時には、商品をお届けする前に料金をいただいていたので、欠品などによる請求金額の変更や受注後の数量変更などに対応する必要があり、人為的なミスが生じやすいフローになっていました。『マネーフォワード 掛け払い』の導入後は、欠品が生じたら金額を引いて確定することができ、金額が確定した後でも請求をかけられるようになりました。そのため、訂正・変更の作業が発生しなくなったことで、人為的なミスを未然に防ぐことが可能になり作業効率も改善されました。

 与信審査に関しても、審査スピードがとても速く、審査通過後の与信枠の調整や増額に関しても融通を利かせてもらえるので大変助かっています。

「事業を拡大していく上での強力なパートナーとして、導入をおすすめします。」

最後に、今後の展望と導入を検討されている企業様へのメッセージをお願いします。

 今後は、取引先の拡大に向けて注力していきたく、特にネットカフェやカラオケ店などのチェーン展開をしているお客様に対して積極的にアプローチしていきたいと考えています。そのようなお客様との取引を進めていく中で、請求業務に関わるところでも様々な要望が出てくるかと思いますが、『マネーフォワード 掛け払い』を利用することで柔軟に対応できるという安心感があるため、大きな不安や懸念もなく事業を推し進めることができると感じています。

 『マネーフォワード 掛け払い』の導入に至った当時の目的は、決済手段の拡充というピンポイントな課題でしたが、今では単なる請求代行サービスという枠組みを超えて当社の事業を拡大する上でのパートナーだと考えています。自社の事業を拡大する上でのパートナーとして、導入を検討されることをおすすめします。

株式会社タジマヤ

「必要な商品を、必要な時に、必要なだけ、どこよりも安い価格で提供する」
キャッシュ&キャリー(C&C)システムで、常に流通業の限界に挑んできたタジマヤ。ますます競争が激化し、無駄のない迅速な物の流れが要求される時代を迎え、新たにリテールサポート(retail support)を核とした現金問屋の高度化に取り組んでいます。

企業サイトへ​