CASE
導入事例

首都圏への販路拡大にあたって、未回収リスクの不安を払拭することができました。

株式会社利他フーズ

株式会社利他フーズ

代表取締役会長 倉崎好太郎 様

課題・背景

  • 新規顧客の掛け売りを断っていた

  • 注文が増えてきた時に少人数でバックオフィスを回せる体制にしたかった

  • 首都圏に対してもリスクの高い掛け売りをしたかった

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効果

  • 掛け売りが可能になり、新規顧客の取りこぼしが無くなった

  • 請求業務が簡略化され、スムーズに行えるようになった

  • 首都圏に対する卸売販売のハードルがぐっと下がった

「主に馬刺しの通信販売や卸売を行っています。」

御社の事業内容を教えて下さい

株式会社利他フーズは、主に馬刺しの通信販売や卸売りを行っており、自治体さんへ、ふるさと納税の返礼品の提供もしています。近年、馬肉を加工する段階で出る端材を使ったプレミアムドッグフードづくりも始めました。

ここ最近馬の成体が不足していて、馬肉の仕入れ価格が高騰しています。弊社はそのような状況下でも安定供給できることが強みなので、飲食店さんの要望に応えることができています。馬肉自体に対する関心も高まっています。ダイエットやお中元、お歳暮の贈り物として選ばれるなど、馬肉の需要も大きくなっており、弊社も年30%の割合で成長を遂げています。


「飲食店さんから、掛け売りの取り引きをしたいというお声をたくさんいただいていました。」

なぜ請求代行の導入を検討されたのですか?

以前から、新規のお客様から「掛け売りの取り引きをしたい」という要望を頂くことが多くありました。しかし弊社は小口の取り引きが多いので、代金が回収できないことに対する不安から、代金引き換えかクレジットカード決済のどちらかでお願いしていました。単刀直入に言うと、「掛け売りを断っていた」という状況です。これは創業当時からの課題として感じていました。

さらに、弊社のバックオフィスは2名と少人数で、掛け売りに対応することで業務が煩雑になってしまう懸念もありました。

そのため、今回請求業務をアウトソースしながら、リスクを低減できるサービスがあるということでご紹介いただき、導入の検討を始めた次第です。

「会計ソフトとしてマネーフォワードを利用していたので、連携性に期待できました。」

マネーフォワード 掛け払いを選んだのはなぜですか?

もともとクラウド会計ソフトとしてマネーフォワード クラウド会計を利用していたので、将来マネーフォワードグループのサービスであるマネーフォワード 掛け払いと連携してバックオフィス業務がスムーズになるだろうと考えて導入を決めました。
(※2019年12月現在 マネーフォワードクラウド会計と連携済み)

また、マネーフォワードクラウド導入時にマネーフォワードに対して要望を出した際、その場でシステムエンジニアに連絡をとり、迅速に改善を図ってくれました。そういった開発のスピード感がマネーフォワード 掛け払いにも期待できるだろうと考えたことも導入理由の一つです。

「請求業務が楽になり、未回収リスクの不安が無くなりました。」

マネーフォワード 掛け払いを導入していかがでしたか?

導入自体は簡単だったので、マネーフォワード 掛け払い利用に際して、業務フロー構築など難しいことを考える必要はありませんでした。

請求業務も楽になっています。他の会社で自社内で請求業務を行っているところは、例えば取引先が100社あったら100社分の与信審査・請求書の発行・消し込みなどの業務が発生してしまいます。しかし、弊社はそういう負担になる部分をすべてマネーフォワード 掛け払いに丸投げできるので、非常に助かっています。 掛け売りができることで、お客様の離脱はほとんどありませんし、新規のお客様の要望にもお応えできるようになりました。

また、地方企業が東京の企業と掛け売りの取り引きをするのは、未入金の場合にこちらが直接代金回収に行くことがなかなかできないので抵抗がありましたが、マネーフォワード 掛け払いは未回収リスクまで保証してくれるので、そのハードルをぐっと下げることができる非常にいいツールだと思います。

「地方企業が販路拡大を目指すのであれば、導入したほうがいいと思います。」

最後に、今後の展望と導入を検討されている企業様へのメッセージをお願いします。

弊社としては、馬肉の文化をもっと広げていきたいと考えています。馬肉や馬刺はまだローカルなイメージが強いので、馬肉業界でシェアを拡大するというより、馬肉文化自体を広げていくことのほうが大事だと思っています。東京のほうでも馬肉を取り扱ってくれる飲食店がどんどん増えると、馬肉文化が広がっていくのではないかと思います。

マネーフォワード 掛け払いは、掛け売りのハードルを下げてくれるので、地方企業が東京への販路拡大を目指すのであれば導入したほうがいいと思います。

株式会社利他フーズ

当社はインターネットのショッピングモールなどを活用し、熊本県の特産品である馬刺しをコア商品として通信販売を行っている会社です。我々、利他グループは「利他」を社是とし、「利他の心」そして「人間として何が正しいことか」を判断基準に、人や社会への貢献と従業員一人ひとりの成長を目指す企業です。その実現を全員で目指す中で、「全従業員の物心両面の幸せを追求する」ことが経営の目的であり、会社の存在理由と定めています。

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