CASE
ご利用事例

短期間で資金調達ができ、事業投資を維持しながら次の調達へ向かうことができました

株式会社Hubbleさま

株式会社Hubbleさま

  • 業種
    情報通信・IT
  • 設立
    2016年
  • 所在地
    東京都
  • 調達金額
    1億円~
事業概要
契約業務における摩擦や無駄な負担をなくし、より効率的なコラボレーションを実現するプロダクト『Hubble』等の開発・提供

課題・背景

  • シリーズBに備えるため、ブリッジファイナンスには社内リソースを割きたくなかった
  • 成長につながる投資を維持しながらシリーズBに向かう最善の方法を選びたかった
↓

効果

  • 社内リソースを大きく割くことなく、短期間で大きな金額のブリッジファイナンスを実現できた
  • 成長率を落とさずシリーズBに向かうことができた
  • 市況が悪化する中でも、外部要因に影響されることなく資金調達ができた

決め手

  • デューデリジェンスなどの調達までに必要な期間が短かった点
  • 社内リソースを大きく割かずに調達が可能であった点
Q

御社の事業内容を教えてください。

A
「法務と事業部門の協業性を高め、生産性を向上するための契約業務・管理クラウドサービス『Hubble』を提供しています。」

ビジネスを進めるにあたり、法務だけでなく事業部門など多くの人が関与する契約業務は、業務効率の悪化や不適切な管理により、会社全体の生産性へ悪影響を及ぼす可能性があります。この課題に対して、法務部門と事業部門がコラボレーションをしながら積極的に契約業務に取り組める契約業務・管理クラウドサービス『Hubble(ハブル)』を提供しています。契約締結後の管理に留まらず、検討段階、作成段階の文書管理まで、契約業務全体をカバーしていることが大きな強みになっています。その他にも、契約書を入れるだけで AI が網羅的な契約データベースを構築する契約書管理クラウドサービス「Hubble mini(ハブル ミニ)」、法務の皆様が業務オペレーションを組む時に参考にしていただけるようなオウンドメディア『Legal Ops Lab(リーガルオプスラボ)』、NDAの統一規格化を目指すコンソーシアム型のNDA締結プラットフォーム「OneNDA(ワンエヌディーエー)」の提供・運営をしています。

Q

なぜ『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』の利用を検討されたのですか?

A
「シリーズBまでの間のブリッジファイナンスを検討していました。」

当社では、2022年3月にシリーズAのファイナンスを完了しており、今後シリーズBを予定しています。そうした中、現在SaaS企業の市況が悪化していることも鑑み、シリーズBまでのランウェイを可能な限り伸ばしたいという意図がありました。シリーズBで最大の投資を得るためには、プロダクト開発、セールス、マーケティングといった部門への投資を維持しながら事業成長を継続させる必要があります。その為に必要な資金を、ブリッジファイナンスという形で『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』で調達できればと検討しました。

Q

『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』を選んだのはなぜですか?

A
「一定の金額を調達できる一方で、デューデリジェンスの期間が非常に短い点が決め手になりました。」

今回の資金調達に関しては、後ろに控えているシリーズBが本命であったので、今回のブリッジファイナンスに大きなリソースをかけたくないと思っていました。そのため、短い期間でいかに大きな金額を調達できるか、という視点で各資金調達手法を検討しました。その中で、HubbleはSaaSかつ解約率がとても低いためトランザクションファイナンスとの相性が良かったこと、デューデリジェンスや契約などの観点で社内リソースを大幅に割くことなく柔軟に資金調達ができることから『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』は非常に優れた選択肢でした。

最終的には、シリーズBの前に『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』によるブリッジファイナンスを行った方が、手数料を上回るメリットを得ることができるというシミュレーション結果が出たので、今回の利用を決めました。

Q

『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』を利用していかがでしたか?

A
「非常に柔軟な資金調達ができるので、資金調達の選択肢のひとつとしてとても心強く感じています。」

今回、『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』を利用したことで、社内リソースを保った上で短期間に必要な額のブリッジファイナンスを実現することができました。今後も上場を見据えて段階的に資金調達を計画していますが、その際にも『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』によるブリッジファイナンスは常に選択肢のひとつとして検討することになると感じています。スタートアップにとっては資金調達のランウェイを少しでも長くすることにメリットがあるので、トランザクションファイナンスで本命の資金調達までの繋ぎ資金を確保できるという状況は、経営を考える上でとても心強い選択肢になると考えています。

Q

最後に、今後の展望と導入を検討されている企業様へのメッセージをお願いします。

A
「資金調達を予定しているスタートアップにとって、利用を検討してみる価値が十分にあると思います。」

多くの場合、資金調達では18ヶ月から24ヶ月分の資金を調達することを目指すと思います。一方で、市況の悪化など外部要因で想定通りの資金調達が実現できない場合も往々にして起こり得ます。その場合に、『マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups』によるブリッジファイナンスは1つの選択肢として検討する価値があると感じています。

当社の今後の展望としては、まずは『Hubble』によって複雑で非効率になりがちな契約書管理業務をシンプルでスムーズにしていくことに注力します。契約書管理という、企業経営の基盤部分を強化することで、”強い”会社を作るサポートができればと考えています。その上で、契約書管理に留まらず、「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」という会社のパーパスを実現していきたいと考えています。

株式会社Hubbleさま

「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」をパーパスに掲げ、法務と事業部門の協業性を高め生産性を向上するための契約業務基盤を実現・定着するクラウドサービス「Hubble」、締結した契約書を入れるだけで最先端AIが網羅的な契約データベースを構築する「Hubble mini」、NDAの統一規格化を目指すコンソーシアム型のNDA締結プラットフォーム「OneNDA」、法務の生産性を高めるメディア「Legal Ops Lab」を提供・運営しております。

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「マネーフォワード トランザクションファイナンス for Startups」

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